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カンボジア伝統のチュポンとは?
チュポンとは薬草を伝統民間療法として行う、クル・クメール(伝統医師)が生み出した薬草スチームサウナのことです。
その歴史はアンコール王朝時代(1000年以上前)にまで遡り、カンボジアの人々の健康を守り続けてきました。ルーツはインドのアーユルヴェーダや中国の漢方。
体調が悪い時や、産後などに良いとされ、45度ほどのスチームなので一般的なサウナより、入りやすいと言われています。カンボジアに自生する薬草の種類は800種以上!に及びますがチュポンに良く使用されるハーブは以下。
・春ウコン
・ウコン
・ショウガ
・レモングラス
・カフィアライムリーフ
・カフィアライム
・ナンキョウetc.
それでは早速ランキングに行ってみましょう!
1位:「コートノー村1日体験リトリートツアー&チュポン体験」
1位は「コートノー村1日体験リトリートツアー&チュポン体験」
普通のオプショナルツアーでは決して体験できない、唯一無二のリトリートツアー。内容は以下です!
・庭で摘みたての10種類以上の生ハーたっぷりのチュポン体験ができる!
・村人と触れ合える!
・カンボジアの美味しい家庭料理とおやつがいただける
・村人から線香や小物作りを教えてもらえる
・村の子供達と会える
・カンボジア人の暮らしが垣間見える
・美しすぎる夕陽が見える
・ホテルまでの往復送迎付き
【デメリット】
・決して安くはない
【詳細記事はこちら】
【公式URL】https://maisondkorkthnout.jimdo.com/
【メゾンドコートノーの場所】
2位:「MOLOPPOR CAFE(モロッポーカフェ)」
2位は「MOLOPPOR CAFE(モロッポーカフェ)」
・超ローカル気分が味わえる大衆サウナ
・レモングラスの香り漂い癒やされる
・生ハーブのみを煮出した蒸気をそのまま浴びられる
・安い!安すぎる!
・ロケーション抜群!
【デメリット】
・混み合っている時は若干アウェー感あり
・水着は持参が必須(ビキニタイプおすすめ)
・男女入れ替え制なので男女一緒には楽しめない
【詳細記事はこちら】
【電話番号】 +855 12 703 200
【住所】Achar Sva St, Krong Siem Reap
【営業時間】女性→10:00~18:30
男性→18:30~22:00
【定休日】無休
【料金】スチームサウナ2.5USドル(約280円)※ボディソープとタオル付
【モロッポーカフェの場所】
3位:「Sizen Retreat & Spa(シゼンリトリート&スパ)」
3位は「Sizen Retreat & Spa(シゼンリトリート&スパ)」
・東屋タイプのチュポン小屋で本格派チュポンが楽しめる
・薪で焚いた生ハーブ蒸気を直接浴びられる
・チュポン前後にフルーツ&ハーブティーがいただける
・ロケーション抜群!
【デメリット】
・原則、3名以上でないとチュポンだけは申し込めない。
(マッサージを受ける場合はOK)
【詳細記事はこちら】
【住所】River road, Slarkram commune, Siem Reap, Cambodia
【電話番号】 (855) 063 964 740
【営業時間】13:00~22:00
【URL】http://sizen-retreat.com/jp/
【料金】チュポンだけの場合30分5US$(約556円)
※但し原則3名以上の予約に限る
【Sizen Retreat & Spaの場所】
4位:「MUDITA SPA(ムディタスパ)」
4位は「MUDITA SPA(ムディタスパ)」
・約10種類の生ハーブを使用したテント内でチュポン体験できる
・豪華絢爛な高級ホテル内にあるスパなので、ラグジュアリーな気分が味わえる
・何かトリートメント(チュポン含)を申し込めばホテル内の屋外プール、男女別ジャグジー・水風呂・サウナ・ハーバルスチームサウナが時間制限なく使い放題
・ホスポタリティが優れている
【デメリット】
・決して安くはない
・市街地からは徒歩15~20分程かかる
【詳細記事はこちら】
【住所】No.369 National Road 6, Banteay Chas, Siem Reap, Kingdom of Cambodia
【電話番号】+855 63 969 300
【問合せemail】info@boreiangkor.com
【営業時間】9:00~0:00
【URL】(ホテル公式)https://www.boreiangkor.com/
(スパ公式)https://www.boreiangkor.com/spa
【料金】チュポン25min(25US$:約2795円)
※プール、ジャグジー、高温サウナ、薬草スチームサウナ、アメニティ使いたい放題
※水着のみ持参が必要
【MUDITA SPA(ムディタスパ)の場所】
5位:「Spa Khmer(スパ・クメール)」
5位は「Spa Khmer(スパ・クメール)」
・チュポンは25分でしっかり発汗できる
・素晴らしいホスピタリティ
・マッサージが上手
・自分の症状に合ったマッサージオイルが選んでもらえる
・日本語対応スタッフがいて安心
・個室のプライベートヴィラで体験できる
【デメリット】
・決して安くはない…というか1番割高
・トリートメント(マッサージ)と一緒でないとチュポンは申し込めない
【詳細記事はこちら】
【住所】Salakam Reuk Commune, Siem Reap, Cambodia
【電話番号】 +855 011 345 039
【Email】 info@spakhmer.com
【営業時間】10:00~20:00(最終受付17:00)
【定休日】火曜日
【URL】(日本語)https://www.spakhmer.com/ja/
【Spa Khmer(スパ・クメール)の場所】
6位:「Chez Moi Spa(シェモアスパ)」
6位は「Chez Moi Spa(シェモアスパ)」
・カイコのようなカゴの中で面白チュポン体験!
・マッサージ後にフルーツとハーブティーのサービス付
・マッサージもなかなか良かった
【デメリット】
・決して安くはない
・トリートメント(マッサージ)と一緒でないとチュポンは申し込めない
【詳細記事はこちら】
※Chez Moi Suite&Spa内
【住所】# 0378 Sombai Road Wat Damnak commune, Sangkat Salakamroeuk, シェム リアップ
【営業時間】13:00~22:00
【定休日】無休
【料金】チュポン30分5US$(約555円)
オイルマッサージ60分24$(約2664円)
※クレジットカード払いOK
【Chez Moi Spa(シェモアスパ)の場所】
7位:「Asia Herb Association(アジアハーブアソシエーション)」
7位は「Asia Herb Association(アジアハーブアソシエーション)」
・オーガニック認証を受けた18種類のハーブ使用!
・完全個室のプライベート空間で楽しめた!
・とてもキレイで清潔なスパ
・ホスピタリティも素晴らしい
【デメリット】
・自家農園のあるタイ店舗は生ハーブだけどカンボジア支店はタイから輸入した乾燥ハーブの使用
【詳細記事はこちら】
【住所】Svay Dongkum Village, Salakomroerk Commune, Siem Reap District, Sivatha Street Makara No.10
【電話番号】855-63-96-4555
【営業時間】9:00~1:00
【定休日】無休
【URL】https://asiaherbassociation.com/shop-cambodia/
【料金】スチームサウナ30分9USドル(約1006円)
【Asia Herb Associationの場所】
番外編
チュポンのみの場合、2名以上での申込みでないとダメとのことで、私は体験できなかったのですが…3位の「Sizen Retreat & Spa(シゼンリトリート&スパ)」と同様、東屋タイプのチュポン小屋で本格派チュポンが楽しめます。
ロケーションも抜群なので、2名以上のグループやカップルであれば体験出来るので、良かったら行かれてみてはいかがでしょうか(*´∀`*)
価格もそんなに高くないです。(チュポンだけの場合30分5US$(約556円))
【Sizen Retreat & Spa(シゼンリトリート&スパ)の場所】
【シェムリアップ】カンボジア伝統サウナ「ハーブチュポン体験」7選まとめ
1位:「コートノー村1日体験リトリートツアー&チュポン体験」
2位:「MOLOPPOR CAFE(モロッポーカフェ)」
3位:「Sizen Retreat & Spa(シゼンリトリート&スパ)」
4位:「MUDITA SPA(ムディタスパ)」
5位:「Spa Khmer(スパ・クメール)」
6位:「Chez Moi Spa(シェモアスパ)」
7位:「Asia Herb Association(アジアハーブアソシエーション)」
総合的に判断して、私が個人的にリピしたいと思うのは、1位から4位までです。
カンボジアのチュポンはスパによって、香りが異なるのが面白かったです。ラオスのルアンパバーンはどのサウナ施設もレモングラスがメインの薬草スチームサウナでした。でもカンボジアのチュポンは、ショウガがメインだったり、レモングラスの香りに包まれていたり、タマリンドの甘酸っぱい香りがメインだったりと…それぞれの性格があってどれも個性的でした。
クメール伝統は守り続けられていて、豊穣な土地で育つ生ハーブ使用にこだわった本格派でした。また火はガスや電気でなく、基本は昔と同様に薪で焚いていました。
アンコールワット観光や、長旅で疲れている時に、チュポンで疲れをとったり、カンボジアの伝統に触れてみるのも楽しいのではないでしょうか(*´∀`*)
カンボジアのシェムリアップで、カンボジア伝統サウナの「チュポン」を体験してきました!
ゴージャスなホテル併設のチュポン体験や、スパのマッサージと一緒に楽しんだり、田舎リトリートツアーで摘みたて生ハーブの超本格派チュポンを堪能したり、大衆サウナも体験することができたりと、かなりかなり濃ゆい経験をすることができました!
どれにもそれぞれの良さがあり、なかなか甲乙つけがたいほど、全てが素晴らしかったのですが、個人的におすすめな薬草サウナ&チュポンを個人的なツボにより、勝手にランキングしてみました!
それぞれの特徴をまとめているので、シェムリアップで観光後に、一味もふた味も違った特別な体験がされたい方は、是非参考にしてみてくださいね(*´∀`*)