【日本古来サウナまとめ記事】
「石風呂＠重源の郷」の歴史・由来
▼こちらの石風呂は重源の郷（ちょうげんのさと）
の中にあります。通常は500円の入郷料が必要。
▼全体図はこちらです。右奥の⑰番が石風呂です。
この土地（徳地）に良木があると知り、奈良からやってきた重源上人。丸太を奈良に運ぶ過程で、多くの怪我人が出たため、彼らの療養のために、石風呂は創始されました。詳しくは、以下の記事に記しているので、よろしければ、是非参考にしてください。
「石風呂＠重源の郷」の外観
▼無料駐車場はたっぷりあります。
歩いて行くこともできますが、園内バスを利用。
▼5分程で石風呂近くのバス停に到着
▼バス停向かって右手の脇道を歩いていくと…
▼石風呂の外観が見えてきました！
▼早速、お邪魔してみました！
「石風呂＠重源の郷」の口コミ体験談！
▼小屋の中に入ると目の前にもう石風呂！
▼入り口は小さく腰をかがめてはいります。
▼囲炉裏の炭は実際に石風呂内で焚かれた
木の燃えガラを使用して室内を温めています。
▼この日は年に一度の徳地の石風呂祭りだったため
イノシシ肉の味噌汁が振る舞われました。温まった。
▼では早速石風呂へ！
▼床が熱いので、ムシロが敷かれています。
▼ドアを閉めるとこんな感じ
▼中は座れば5～6人は入れそうな大きさ。
私は寝っ転がって温まりました。
▼ムシロの下には菖蒲の葉「石菖（セキショウ）」
という薬草が一面に敷かれていて、当時のままの方法です。
この薬草が怪我人の体調を改善させたのですね。
▼天井は石が敷き詰められています。
朝から石風呂内で薪を焚き、灰を外に出し、石菖→ムシロを敷いただけの自然の天然サウナ。温度調整があるわけではなく、時間とともに熱さは緩やかになっていきます。830年前の当時のままの方法だからこそ、それが醍醐味とも言えますね。もし行かれるのであれば、早めの時間を狙ったほうが良さそうです。
「石風呂＠重源の郷」まとめ
重源の郷で重源上人の歴史を学びながら、重源上人の石風呂を体験する。なかなか素敵ですよね(*^^*)
重源の石風呂は無料で利用できるそうですが、事前の予約が必要です。また5名以上での利用が決まりとなっています。時間は10:00～15:30。詳しくはHPのこちらをご確認くださいね。
「石風呂＠重源の郷」詳細情報
新山口駅から車で約50分の距離です。
【住所】山口県山口市徳地深谷1137
【電話番号】0835-52-1250
【営業時間】［夏期］５月～10月／9：30～17：00
［冬期］11月～4月／9：30～16：30
【定休日】水曜日（祝日の場合はその翌日）
【入郷料】 大人／500円 子供（小・中学生）／300円
【URL】http://www.chogen.co.jp/index.html
※無料駐車場は150台分あります。
【新山口駅から重源の郷までのアクセスマップ】
約830年前に創始された石風呂文化が根付いた、山口県徳地。創始者である重源上人（ちょうげんしょうにん）の歴史を辿る、重源の郷では、当時のままの石風呂体験ができます！
『ちょうげんの石風呂』
とっても貴重な古来サウナ体験！詳細を体験談としてシェアしてみたいと思います。