目次
①マンガサ道~マンガで読むサウナ道~
私がサウナのこともっと知りたいなーと思って1番最初に手に取ったのがこの本。サウナブームの火付け役、タナカカツキさんの著書(2016)です。
サウナの常識みたいなものを、押してこないのが凄い好きなポイントです!
マンガでサウナについて分かりやすく、ストーリー形式で描かれています。いわゆる今となっては誰もが知っている「ととのったー」という言葉もこのマンガで描かれています。「ととのう」って一体全体何だ?なんてことがめちゃくちゃ分かりやすく描写されています。
私の主人は、このマンガを読んで、サウナに興味を持ち、ととのいたいから水風呂に入ってみるなんて言ってました。残念ながら足首までしか入れなかったけれど(^_^;)
サウナ好きにまずはおすすめしたい超入門書かつ、外してはならない本がこちらになるので、是非手にとってみてくださいね!あと、第1巻と第2巻には、おすすめのサウナ50選が紹介されていて、この本を基に、全国のサウナ巡りが楽しめちゃうのもおすすめポイントです。
②サ道~心と体が「ととのう」サウナの心得
水風呂が主役!ということを、文章で表現されているのも、また楽しく、マンガとは違った楽しみ方ができます。「マンガサ道を読んだらこっちはいいんじゃないか」なんて思われるかもしれませんが、とんでもない、違った魅力があるので、両方読まれることを強くおすすめします!
好きなシーンは、タナカカツキさんが水風呂に長い時間入りすぎて、バッドトリップして気分が悪くなるシーンがあるのですが、そこツボで本当に面白くって、笑っちゃいけないのだけど、面白おかしく体験談として紹介されていて、是非サ道で楽しんでいただきたいです。
サウナの入り方は人それぞれとも書いてくださっていて、何だか気持ちが楽にもなれます^^人それぞれの楽しみ方を見つけるみたいな。だから私も気持ちが楽になって。私は今は灼熱スチームが大好きだったりするのですが、それもありだよね~って思える気軽さと温かさがある。だからこそ初心者サウナーにもおすすめ!
③はじめてのサウナ
タナカカツキさんの優しい語り口に、ほりゆりこさんのおしゃれな絵の描写が加わり、サウナとおっさんが全くつながらない工夫がされています(笑)
おすすめポイントは、サウナに対するタナカカツキさんの想いがとても伝わってくること。内容としては、サウナのルーツに遡るところから始まり、サウナが自然と密接な関わりを持っていること。そしてサウナは自分に戻る場所であるとも書かれています。
サウナのルーツと言われているフィンランドの紹介もされています。
これさえ読めば、あなたもサウナ通になれるかも??おすすめです。
④湯遊ワンダーランド
完全にイカれてしまっているのではないか?と思わせるクレイジーなマンガ。不気味な異常性と世界観に惹きつけられて、一気に読み終わる感じです。ネガティブな言葉がたくさん出てくる。例えば
「東京には感謝するものが、空と太陽しかないじゃないか…」
この言葉痺れませんか?私はマジックにかかっているのかな(笑)
途中ツボがあって全身から笑いの波が押し寄せてきて、30分位お腹痛かったです。あ、ココ◯◯のサウナだ、とか分かるのも同じ女性として楽しい。
独特の空気感あるマンガで、個人的にはついつい定期的に読んでしまう…(笑)中毒性もあります。とてもおすすめ!
⑤saunner
フィンランド紀行、サウナ大使タナカカツキさんインタビュー、BEST SAUNA2014、サウナが健康にいい医学的根拠など、サウナを色んな視点から楽しむことができる内容盛りだくさんの本になります。
フィンランドのサウナ紀行は写真たっぷりで、バーチャル旅行が楽しめちゃう♪極寒の地ラップランドの旅も掲載されています。アヴァントダイブも見れちゃう!
各界で活躍する有名サウナー達のサウナの楽しみ方や、お気に入りサウナも紹介されています。
基礎知識としてのサウナ用語もまとめられていて、お勉強にもなります。
色んな意味でおすすめの1冊!
⑥サウナの教科書
私もサウナってただ気持ちが良いもの、水風呂最高!なんて思っていたのですが、この本を知ってから、サウナについてより深く知ることができて、良かったなと思っています。
またこちらでも全国ベストサウナ50が紹介されているので、全国サウナ旅の参考になります。楽しみが増えますよね♪
⑦達人サウナ術
例えば、湯遊ワンダーランドのまんしゅうきつこさんだったり。面白いのは、サウナとスピリチュアルの関係性についてお話されているところ。サウナとは意識がクリアになり、本来の自分に戻る感覚があると話されています。私も全く同じような感覚をサウナから得られていたので、とても共感できて良く覚えています。サウナって本当に奥深いなと感じています。
その人それぞれの”サウナの基本的な入り方”も知れて面白い。
⑧サウナ&SPA日帰り温泉Best317
特集として、タナカカツキさんや、まんしゅうきつこさんのインタビューがあったり、サウナの聖地として知られる「サウナのしきじ」も紹介されているので、サウナ巡り始めたばかりの人にとっては、手にとられてみると楽しい1冊ではないでしょうか(*^^*)
⑨coyote No.60
雑誌coyoteのサウナ特集刊で2017年に出版されました。海外サウナについてかなり本格的に特集が組まれています。
登場する国は、エストニア、フィンランド、リトアニア、アメリカ、メキシコです。
それぞれ、エストニアは無形文化遺産サウナについて、フィンランドはアーバンサウナの進化系やヘルシンキの街のサウナ情報について、リトアニアは年に1回開催される海辺のサウナフェスについて、アメリカはスウェットロッジでのインディアンによる聖なるサウナ体験について、メキシコではシャーマンによるサウナセラピーについてと、ググッとサウナの世界が広がる記事が盛りだくさんで、海外サウナに興味のある私にとって、興味深く一気に惹き寄せられた本になります。
サウナと違った視点で見直すこともできるし、サウナに対する価値観も変わるかもしれません。サウナって日本やフィンランドだけでなく、恐らく世界中で親しまれてきたんだなって想いが沸くと思います。
一度手にとってみられてはいかがでしょうか。
初心者サウナーにおすすめの分かりやすいサウナ本厳選9選まとめ
もう一度まとめます。
①マンガサ道~マンガで読むサウナ道~
②サ道~心と体が「ととのう」サウナの心得
③はじめてのサウナ
④湯遊ワンダーランド
⑤saunner
⑥サウナの教科書
⑦達人サウナ術
⑧サウナ&SPA日帰り温泉Best317
⑨coyote No.60
以上、初心者サウナーにおすすめの分かりやすいサウナ本厳選9選でした。
今回、この記事でのみ”初心者サウナー”という表現を使用してみました。そもそも、私自身「俺は熟練サウナー」「君は初心者サウナー」なんて絶対にカテゴライズされて欲しくないし、自分が10年後に「ちっ、初心者サウナーごときが」なんて思う自分には絶対に絶対になりたくないれけど、でも最近なんだか「サウナが好きー」「ハマりそうー」なんていう人たちを、私含め初心者サウナーと今回限り呼ばせていただくのであれば、私がサウナにハマりたての頃、読ませていただき「読んで良かった」「知れてよかった」と思えた本をご紹介しています。
サウナって年数関係なくサウナ好きをひとまとめに、サウナーと呼びたいので。そもそも、サウナってお金さえ払えばだれでも入れる娯楽や趣味ですからね!
前置きが長くなりましたが、早速ご紹介していきましょーう!