【ソウルサウナまとめ記事!】
目次
「スプソク漢方ランド(森の中の漢方ランド)」の外観
行き方は後ほど詳しく説明していますが、ソウル駅からバスで約20分の場所にあります。
▼外観はこんな感じ。決して新しくはなく昔ながらの、のんびりした雰囲気が流れています。
▼入口はいってすぐ男女別の下駄箱があります。
▼昼間(05:00~20:00)の炭窯汗蒸幕の価格は12000ウォン(約1200円)。この価格で、炭窯汗蒸幕、汗蒸幕、男女別サウナ付き浴室、仮眠室等が使いたい放題です。ちなみに20:00~05:00の間の入場だと13000ウォン(約1300円)です。営業は24時間・年中無休です。
▼ちなみに室内着(チムジル服)、タオルが付いてきます。
▼チムジル服はこんな感じ。服着用で炭窯と汗蒸幕は楽しみます♪男女共有エリアです。
「スプソク漢方ランド(森の中の漢方ランド)」チムジルバン潜入ルポ!
▼入ってすぐ開放的なフロアがあり、真っ昼間からゴロゴロ寝てる人発見!チムジルバンで一夜を明かす人も、韓国では珍しくありません。私も宿を取らず韓国に飛んだので、いくつかのチムジルバンで夜を明かしました。お陰で宿泊代が劇的に節約出来ました!
▼昼前には、マットや毛布がきれいに片付けられていました。暗黙の流れのよう。
▼こちらは女性専用仮眠室。私は平日の午前中に訪れましたが、ここでも一晩を過ごした人がいたようです。
▼色々売っている売店。基本バーコード精算。
▼軽食や飲み物の購入も可能。
▼レストランもあります。
▼炭窯(スッカマ)の他に、汗蒸幕もあります。色んな温度設定の汗蒸幕がありました。
▼ある汗蒸幕の室内は、ヒマラヤ岩塩が敷き詰められていましたよ。
「スプソク漢方ランド(森の中の漢方ランド)」ソウル市内唯一の炭窯(スッカマ)汗蒸幕の感想
▼早速、炭窯(スッカマ)汗蒸幕へのサイン発見!
▼サインに沿って進んでいくと…
▼ありました!炭窯(スッカマ)汗蒸幕。凄い年季入っている。雰囲気ありますね~!ワクワク♪
▼入口は全部で3つ。向かって右側が1番熱かったように記憶しています。
▼熱を逃さないよう、入口は2段式になっています。
▼中に入ってみると床に板が敷いてありました。熱い!靴下ないとキツイ。
▼黄土の壁から熱気が悶々伝わってきます。
▼こちらが天井。
▼そして「はあ、もうダメ!」ってなって外に出ると…外気浴スペースが\(^o^)/
▼上を見上げるとまるで森林の中にいるようで、風がとても気持ちよかった。クールダウンするのにピッタリです♪
▼向かいには燃料となる炭材が所狭しと並んでいます。
▼スッカマの前にも休憩スペースがあります。寝転んでる人が多かった。
▼窯で燃やされた後の炭たち。
▼炭で暖をとることもできます。
▼お水も飲み放題。
焚き上げた炭は、暖を取るため別室に運ばれ、人々がそれを囲い、憩いの場として活用されてきました。
日本の「石風呂」に通じる歴史があり面白いですね。一部の文献では、日本の石風呂文化は、朝鮮半島から伝わったとも書かれています。
中に入った感想は…「燃えるかと思った」です(笑)強烈な熱気に包まれ一気に汗が吹き出します。目を開けているのも辛いくらい…。私が訪れたときは、既に炭がプルガマから取り出されていた後で恐らくしばらく経っていたと思います。それでも最高に熱かった。まるで香川県の170度の「塚原のから風呂」のようでした。
自然の余熱での熱気浴になるので、時間帯によって温度差はあるかなと思います。恐らく夕方から夜にかけて人が増えるので、熱々のスッカマが体験できるはず。
「スプソク漢方ランド(森の中の漢方ランド)」女性専用サウナの感想
▼炭窯(スッカマ)や汗蒸幕で汗をかいた後は、女性専用浴室で(もちろん男性専用浴室もあり)お風呂や、さらにサウナを楽しむことができます♪韓国のチムジルバン、めちゃ充実してる~♪見取り図はこんな感じでした。
サウナを10分ほど楽しんでからの水風呂は、体感12~15度くらいで腰までの深さ。相当冷たくって、私は30秒ほどが限界でした。でも爽快感が素晴らしく、サウナも良いです!
浴室には石鹸、シャンプー、コンディショナー、化粧水、クリーム、綿棒、ドライヤーが揃っていてアメニティも充実していました。大満足のお風呂タイムでした♪
「スプソク漢方ランド(森の中の漢方ランド)」まとめ
決して新しくはないけれど、雰囲気があって、なんだか懐かしくなる施設で、個人的には大ファンになりました。ソウルに伺う際は、迷わずスプソク漢方ランドに直行しようと思っています。
良かったらぜひ訪れてみてくださいね!
「スプソク漢方ランド(森の中の漢方ランド)」行き方&詳細情報
▼スプソク漢方ランドの詳しい行き方をご紹介します。まずソウル駅1番出口に出てください。LOTTE OUTLETを背にするとバス停が見えます。
▼数あるバス停の中から…
▼6番乗り場を探してください。
▼6番乗り場からもいろんなバスが出ていますが、乗るのは7024番なのでご注意ください!
▼路線図
▼バスがきました!
▼私は駅のコンビニなどで購入できる、プリペイドカードで乗りました。現金でもOK!
▼車内の様子。
▼降車時にもう一度かざすと自動的に金額が引かれます。現金の場合はここで支払いです。距離に関わらず、1250とか1350ウォンで乗車可能です。
▼スプソク漢方ランドの目の前に停車します。(終電)
▼帰りのバスも目の前に停まります。
簡単でしょ♪Let’s try!
【住所】ソウル特別市 西大門区(ソデムング) 奉元寺キル 75-7
【電話番号】+82-2-365-2700
【営業時間】24時間
【定休日】年中無休
【料金】昼間券(05:00~20:00)12,000 won、夜間券(20:00~05:00)13,000 won
*含まれるもの:サウナ利用、チムジルバン利用、室内着(チムジル服)、タオル
【ソウル駅からのアクセスマップ】
個人的にソウルで1番おすすめのチムジルバンは
「スプソク漢方ランド(森の中の漢方ランド)」
ソウル市内で唯一「炭窯(スッカマ)」という伝統的でディープな汗蒸幕を体験することができます。プルガマ(火の窯)の中でオーク(炭材)を直接焼いて、余熱で熱気浴を楽しむことができるのですが、これが激アツで半端ない!刺激的な体験ができました。
とてもおすすめなので、詳細な行き方含め、シェアしてみたいと思います!